国立小学校受験に潜む4つの落とし穴

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国立小学校受験デメリット

はじめに

全国の県庁所在地などには、約70程の国立小学校があります。
首都圏で約10校の学校があります。

当然安い学費で良い環境で学べる国立小学校には毎年人気が集まります。
小学校お受験は私立だけでなく、国立も併願されるご家庭も多いですし、
ご自宅から近かったりその学校に憧れや期待を抱き、国立一本で受験される方も多くいらっしゃいます。

受験を検討される前に、国立小学校の持つ落とし穴、についてお話したいと思います。

1、小学校からエスカレーター式に上へは上がれない

大阪にある大阪教育大付属池田小学校では、上位2/3しか内部推薦がもらえず、
推薦をもらえなかった子は他校を受験するか地元の中学校に通う事になります。
その為、ほとんどのお子様が遅くとも高学年には塾に通っているそうです。

お茶の水女子大学付属小学校は 、内部進学は6~7割となっています。

他国立小も100%進学を約束されておらず、
進学できても次の難関「中学校→高校」の内部進学が待ち受けています。

東京学芸大付属高校は、付属の中学校がいくつもある為、
3~4割程度しか内部へは上がれず、埼玉大や横浜国大は高校を併設していませんので、
他校を受験する他ありません。

・内申点が悪くなる

他校を受験するにあたり、甘く考えてはいけない内申点。
国立中学校の生徒さんは頭の良い子は特別良いので、なかなか上位に入るのは難しくなります。
本来公立の小学校でしたら上位にいれる子でも、国立では真ん中やそれ以下という事もあります。

高校受験は得に内申点を重視する学校も多いので、影響を及ぼす可能性も多いにあるということです。

2、通えない可能性がある

私立もありますが、国立は通学規制がとても厳しいです。
小学生ですから、通学圏内(30~40分のところが多い)である必要があります。

圏外から受験しても、まず合格は難しいと言って良いでしょう。

3、自習や教育実習が多い

学校にもよりますが、国立の多くは教育学部の付属であり、
実習生による授業が他と比べて多いのが特徴です。

子供にとってはそれも良い刺激になるかもしれませんが、
その分担任の先生の授業が減ってしまうのは事実です。

また教員は他校の授業や研修に出ることもあるので、その分自習も増えてしまします。

4、受験結果が良くても入学できるとは限らない国立小学校不合格

最後に1番ネックとなるのが、合否は最終「抽選になる」と言う点です。
これは近年廃止している学校もあり全てではないですが、
首都圏で言うと2016年度は東京学芸大学附属竹早小学校、東京学芸大学附属大泉小学校などが抽選となり、
「運」がないと入れない状況なようです。

まとめ

とは言え国立小学校は名門校であることは間違いなく、
お子様もご両親も意識の高い方が集まっています。

私立のように入れば大学までは安心、とはいかないものの、
だからこそ自分で学ぶ努力の出来る子に育つでしょうし、
残念ながら進学できず挫折を味わっても自ら学ぶことができる子に育ってくれていることでしょう。

抽選はどうしようもないですが、神経すり減らす程に受験に集中すると親子で崩壊もあり得ますので
ゆったりとした気持ちで望まれるのが良いではないでしょうか。

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